今井先生の印象的なお話の続き、、、
熊本県球磨川の荒瀬ダムは、日本で唯一作られてから取り壊されたダムだそうです。
取り壊された後は、水量が増え、水は浄化され、川の生態系の回復がすぐに始まったそうです。そして河口の干潟でも青海苔の養殖も改善し、貝類の漁獲量が上昇し、姿を消していたウナギも獲れるようになったとのこと。
多くの歯科医療従事者は、口腔機能、感染を改善することにより、全身、心が元気になる経験を少なからずしています。
今井先生は上流のダムを比喩して、命の上流という表現をされていました。空気、栄養の入り口である口腔、鼻腔を整えることで人の本来持つ生きる力を回復することが可能になると説明されていました。
あいうべ体操で鼻呼吸。命の上流を守る仕事、やりがいあります。